日本をリードする技術と、
若手を尊重する温かさの両立が、
この教室の強みです。
- 園田 啓太/一般・消化器外科(肝胆膵・移植班)
- 慶應義塾大学医学部卒。 初期臨床研修先は川崎市立川崎病院。
- 後期研修先に当外科学教室を選んだ理由は?
- 少し気恥ずかしさはありますが、素直な理由を申し上げれば、学生時代のポリクリや初期研修中に出会った先生方の、手術に向き合う真摯な姿勢と圧倒的な技術に「格好良さ」を感じたことが最大のきっかけです。また、出身大学や経歴という垣根が全くなく、純粋に「外科医として成長する」「患者さんのために最善を尽くす」という同じ志を持つ仲間が集まるこの環境なら、自分も妥協なく成長できると確信し、入局を決めました。
- 入局前に不安に感じていたことは?
- 「外科医として十分な症例経験を積めるのか」という点は大きな不安でした。 しかし、実際には入局後最初の2年間、1,200例を超える手術に参加し、そのうち300例以上で執刀医を務める機会をいただきました。数字が全てではないですが、関連病院を多数抱える大教室だからこそ、若手を圧倒的な経験値で成長させる基盤が整っており、これは当教室の大きな魅力の一つだと思います。

- 入局して実感した当教室の魅力は?
- 「人」と「環境」の圧倒的な質の高さに尽きると思います。各分野で日本をリードする先生方が、若手に対しても一人の医師として敬意を持って接してくださる文化には、日々背筋が伸びる思いです。 国内外の学会に参加すると、普段温かくご指導いただいている先生方が、学会場で大きなプレゼンスを発揮されている姿を目の当たりにします。その光景に触れるたび、日々の指導がいかに得難く貴重なものであるかを実感します。 また、実際に国内外から多数の外科医が手術見学に訪れる環境であり、私たちが日常的に学んでいる手術そのものが日本トップレベルの生きた教材だと感じます。そんな最高の環境だからこそ、自信を持って、前のめりに手術を学ぶことが出来ています。
- 入局後に苦労したことは?
- 勉強すべき領域が、手術手技だけでなく多岐にわたるという点です。 外科医の役割は、花形である手術だけではありません。特に悪性腫瘍の治療においては、診断のクオリティを追求する必要がありますし、関連病院では化学療法も自らコントロールする場面があるなど、守備範囲は驚くほど広いです。また、診断から治療に至る全てのステップで、内科・放射線診断科・病理診断科、さらには多職種チームと連携を取るリーダーシップが求められます。 大学病院でのトレーニングは、将来そのチームの中心を担うための準備期間だと捉えています。正直、仕事の絶対量は多く大変だと感じる瞬間もあります。しかし、責任が重い仕事だからこそ得られる「やりがい」は、他の何物にも代えがたいものです。一生をかける価値のあるライフワークとして、外科医は最高の仕事だと思います。
- 最後に研修先を探す方々へメッセージを!
- 医師免許を手にした時点で、残りの人生は「自分がやりたいこと」や「世の中から求められていること」に純粋に打ち込める状況だと思います。だからこそ、あとは自分自身に真っ直ぐ向き合って、素直に進路を選んでください。皆さんと共に切磋琢磨できる日を楽しみにしています!

